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研究員:伊藤三洋先生 '雑記帳その1'

2010年07月02日

絵教本「エナ爺」雑記帳1 7/1

 はじめまして

 四日市大学エネルギー環境教育研究会HPにアクセスいただき、ありがとうございます。

 5月19日の研究会で、新田先生から提案のあった「'エナ爺'をブログにのせて皆様のご協力をいただこう」ということで、その準備をしているのですが、マンガの仕上がりが、7月中旬へと遅れています。

 その前に― 絵教本「エナ爺」にかかわって、いろんな思いなどを吐露して、皆様から、そのような考え方でよいのか、何が不足しているのか、どうすればもっと良くなるのか―などの叱咤激励をいただければ、幸せになれる。と思い。

 このコーナーをお借りして、シリーズでつぶやいてみることにしました。

よろしくお願いします。


 1.環境の歴史観 と トリレンマの同時克服
  まんがのくらし風景に、潜んでいる私の考えは「かつては、これこそ善だと思っていたものが、今では、間違いであったと思うことがある。 それを浅はかだったとか世間知らずだったと葬りたくない。なぜならば、当時の私達は、そう考え、そのように行動する必要があったからだ。当時の私達の段階にあっては、それが最善であった。」・・・という風景。

そしてもう1つ。 新田先生の著書(2007)で『トリレンマ』という概念を知ったこと。

Energy Security (資源・エンルギー・食糧の需給安定)
Environ Menntal (地球環境の保全)
Economy Gromth  (経済成長)
いわゆる 3Eの trilemmaを同時克服するヒントを探そうとしている『私』がいる。
  という設定。

どうか、各章をそのような目で見つめていただきたいと存じます。