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老舗旅館「戸田家」にて、研究会の卵がお客様に!

2010年06月24日

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 老舗旅館戸田家(三重県鳥羽市)は、調理の残渣、料理の残り物は肥料や飼料に、食用油の残渣も燃料として有効利用する'リサイクル'を永年に亘り実践されてきました。
 
 鳥羽駅からてんぷら油で走るエコバスは、鳥羽のシンボルとしても有名です。

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四日市大学エネルギー環境教育研究会の、3Rプロジェクトの第三者評価委員としても関わっていただきました。
           (評価委員会において:右:戸田家宍倉様) 
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美味しさ、安全性、弾力性など調理長の高い評価をいただき、新しくレシピを作りお客様にご提供することにしていただきました。

 '伊勢竹鶏物語'プロジェクトの「竹っ鶏」には戸田家で調理残渣から出ている魚粉も使っています。
 正しく、地域循環型社会を実現したものであります。

http://www.yokkaichi-ene.com/taketori/2010/04/post-9.html(22.1)戸田家の事例発表会での評価をご覧ください。

 環境よし、味よし、勢いよしの、21年度は環境省事業採択モデル事業から生まれた竹っ鶏卵を是非、戸田家でお召し上がり下さい。

卵の安全性は、奈良医大および日本食品分析センターで検証済みであり、また、鮮度を表すハウユニット値は最高のAAレベルと評価されていますのでご安心ください。 第1回の『まるごと四日市地域ブランド』にも認定され、戸田家の料理長が一味加えていただたことで、更に美々な「卵」として益々誇れるものとなりました。                               
                               
                                報告:矢口芳枝