栽培している、内部地区南小松の田中靖氏がご提供の畑(約90坪)では、とうもろこしの収穫は、約80日であるとして予定を8月21日(土)に予定していましたが、栽培状況を見てみると、畑の土壌条件などが良いのか、二週間も早く収穫時を迎えました。
とうもろこしの苗の植付けで頑張っていただいた、内部地区の子育て支援「ほっかほっか」の保護者と子どもたちに早速に連絡し、急遽、8月7日の土曜日8:00から収穫に集まっていただき、スタッフなど総勢50名以上が集合しました。
植えつけていただきました、約400本のみんなで収穫し、食べようと楽しみにしていて本日を迎えましたが、何と、ところどころとうもろこしの茎ごと倒されていたり、実の部分が欠けていたりし、日頃から心配していた「たぬき」や「カラス」などに一部を食われてしまいました。
スタッフが前日畑に見に行った時には、まだ子どもたちには2~3本を渡せると安心していたところ、一晩でかなりの本数を食べれない状況になっていました。。
飼料用のとうもろこしは、2mを超える見事なとうもろこしが青々と生長しています。
そして、飼料用のとうもしこしには味がないのか、食用のとうもろこしより立派な実を付けているにも関わらず、ひとつも食べられていなく、「たぬき」や「カラス」は、美味しい方をしっかり見極めることが出来るのだということも、子どもたちと一緒に現場から学習することが出来ました。
しかし、何とか子どもたちには、とうもろこしを一本づつと収穫経験が出来たことと田中氏の奥様が事前に「ゆでたトウモロコシ」を用意いただき、皆で食べることが出来ました。
関係スタッフも子どもたちと約束を守れたことに、ほっと一安心しました。写真の後方は飼料用とうもろこしで、実をつけているものの、収穫には至っていないことも、実証実験で解りました。
報告:矢口芳枝