四日市市環境学習センター主催、当研究会企画・運営の「ステップアップ エコカレッジ講座」第6回は、四日市市内の里山の現状を知り、自然と人間の共生をどのように関わったら良いのかを学びました。
日時:平成24年10月6日(土)午前8:50集合9:00出発~16:00
場所:四日市市小山田地区市民センター周辺の竹林および少年自然の家および周辺
講師:桐生定巳先生・寺田卓二先生(四日市自然保護推進委員会)
参加数:37名
四日市近鉄駅に近い市民公園前を大山田地区市民センターを出発するバスの中でも、里山が荒廃してきた歴史から、人々の営みに必要なことであることを、実際に講師が撮られた写真も活用しながら実際に地域の人たちでこれから里山保全の必要であることを学びました。
大山田地区市民センターの近隣で地域住民で手で竹林の保全をされている場所において、手入れさらた竹林と放置竹林のの現状を学び、モウソウチクの中に入り竹林内の幅15mのメジャーを張り、林の測定を行いました。
その後、場所を四日市市の少年自然の家に移して、午前は、里山の生物多様性などの講義を受け、午後からは実際に手入れされている山林と50年間放置されている山林の植生(高木層、亜高木層、低木層、草本層などの常緑樹、落葉樹など計測しながら違いなども観察しました。
受講生らは熱心に講義や実体験を学びました。下記の写真は受講生が、手入れを入れた山林と50年放置された山林の植生の違いを実測・記録書き込まれたものです。