8月3日(日)、四日市市の小学生と保護者40名が参加し、朝明川上流から下流までバスで旅をしながら山・川・海の繋がりを感じてもらう講座を開催しました。
上流の朝明渓谷では、水生生物の調査やブナ林の観察を行いました。雨が降ったりやんだりのあいにくのお天気でしたが、上流にはきれいな水に住む生き物が見つかりました。
午後に中流に移動し、川の幅や流れの速さ、川底の様子など上流との違いを確かめました。
その後、朝明川が伊勢湾に注ぐ最下流にある高松干潟で、生きものの観察をしました。
たくさんのカニを見ることができ、子どもたちは大喜びでした。
上流、中流、下流、すべてでCODパックテストも行い水質を判定しました。
参加者は、「上流、中流、下流と川の様子がちがっていて、川は生きていると感じた」「山を守っていくことが川や海を守ることにつながることがわかった」など、山・川・海のつながりを実感してもらえた講座になりました。
この講座は2014年全労済地域貢献助成事業です。