いなべ市石槫小学校(石垣庄司校長)は、鈴鹿山脈のふもとの自然豊かな場所に位置する学校で、建物は木材や間伐材をふんだんに使用し、採光や風の通りなど校舎内は、正しく省エネルギーなど環境に配慮されたものであります。
当研究会の「こわれた地球を取り戻そう!」の一環で「昔と今の生活」の講座を開催しました。
いなべ市石槫小学校の3年生36名と加藤先生はじめ他に2名の先生が参加していただき、戸田和男(実務委員長)と矢口芳枝(副会長兼事務局長)が担当しました。
8:40~9:25と短い時間でありましたが、子どもたちは江戸時代と今の道具や生活や使用するエネルギーについてクイズ式で行い、全てを答えへていました。
また、昭和生まれの昭一さんの映像でも、まだ、電気が今のように明るくなかったことや、荷車で「大八車」は大人が8人ぐらいの力を持つという意味で名前がつけられたことなどを学びました。
講座が終わった生徒の皆さんの感想では、「昔はふべんだった、今は便利な生活」という言う意見が出された。
また、今は水道で蛇口をひねればすぐに水が出る」が昔は人の手で水をくみ上げていたことをお話して、校舎内に残されている「井戸のポンプ」や「郵便ポスト」に案内してくれました。
このように、学校内に残されている現物によって、体験的に学ぶこともでき、三学期に学ぶ授業につなぐことができました。