2015年度に支援をいただいた大阪コミュニティ財団(東洋ゴムグループ環境保護基金)が開催した"竹林整備通じた里山保全と地域の魅力づくり"をテーマとした発表に、当会古川勝敏プロジェクトリーダー(研究員)が講演を行いました。
日時:9月20日(火)14:00~16:30
場所:大阪商工会議所
参加人数:約60名
2つの竹林整備を行う団体が招待講演を行って、参加者から質疑応答を受けました。
1.NPO法人 竹林救援隊
岐阜県各務ヶ原で竹林整備の依頼を受けて、私有地や市の竹林を委託整備している内容の発表。
約20名程のメンバー(平均70歳くらい)で、年間110日程実質活動で、対象竹林は、約20ヘクタールほど。
伐採竹は、野積みか、チッパーで粉砕をおこなっているなどのお話でした。
2.(一社)四日市大学エネルギー環境教育研究会
トヨタ自動車㈱からも支援をいただきリサイクルセンターを建設・拠点とした活動で、市内の竹林整備を行う協働団体らとの
協働連携しながら竹粉発酵して土壌改良材として、今後を見据えた地力の回復をめざしていること。
また、農業生産者が農産物の収量や栄養などの増加をめざしている活動などにより、持続可能な地域循環型社会づくりを 行っていることを発表しました。
3.質疑応答