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"農業塾"講師が「環境特殊講座」で講義

2018年06月22日

当研究会で4月から開催している"農業塾"の伊藤嘉洋講師が、四日市大学環境特殊講座(千葉賢教授運営)で学生や一般の方々に「高機能性野菜の生産および消費者への表示などのPR手法の確立」をテーマに講義を担当された。

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日 時:平成30年6月22日(金)10:50~12:20
場 所:四日市大学9号棟9101号室
参加者:学生25名、一般2名 関係者4名

【授業概要】
テーマの「高機能性野菜」の高機能性とはの説明から始まり、平成24年から国は、45歳未満の就農者に支援制度のお話がある情報の伝達が行われた。
BLOF(BioLOgical Farminng)について (①細胞をつくるアミノ酸 ②生命維持に不可欠なミネラル ③生育・成否を支える土壌)について具体的に説明された。
土の中で光合成が行われる手法には、これから気候変動による農産物の劣化が危ぶまれていますが、この手法には「目からウロコ」であった。
また、これまでBLOFによる理論で指導された方々を、糖度、抗酸化力、ビタミンC、硝酸イオンなど、公的機関で「最優秀賞」にまで導かれた実績も写真などで紹介された。
学生の皆さんは、農業のお話は初めてであったが熱心にメモを取りながら、質問に答えていました。