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使用済み「雑紙」だって、私たちの貴重な"資源"

2018年06月26日

 全国規模で社会貢献事業を展開する「NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット」主催の「古紙リサイクル消費者懇談会」に出席しました。
 http://www.genki-net.jp/ (元気ネットHP)

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日 時:2018年6月26日(水)11:30~15:30
場 所:コアレックス信栄株式会社 (静岡県富士市)
    http://corelex.jp/ (コアレックス㈱HP)
参加者:参加数40名(各団体、消費者、コアレックス関連会社、主催者)
    コアレックス㈱社員 15名

 私たちの暮らしから出る「ごみ」の中で2番目に多い「紙ごみ」です。
 消費者は使用した何れの紙ごみ(レシート、切符、メモ用紙などなど)でも「資源」であると、意識と認識を変え積極的に資源循環を担う「消費者」であるべく、環境問題改善の「コアフレックス株式会社の世界的な最端技術を見学・学ぶことが出来ました。
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 これまでの再生トイレットペーパーや再生紙の認識では、環境に良いと思いつつも使用しずらいなど思い込みをしている人が多いです。

 コアレックス㈱の、きめ細かな資源ごみの取り扱い(マル秘書類も梱包したままで機械に)と、そして、各工程を経て商品へ、ゼロエミッションで進められていることや工場でもごみ一つ落ちていません。

 また、再生トイレットペーパーのクイズもあり、バージンパルプとまったく遜色ないもので、皆から「えぇ~」と「目からうろこ」でありました。

 地球の大切な資源として日本の技術のすごさと共に、私たち消費者の意識を変えて再生トイレットペーパーなどを積極的に使用することで「循環・持続可能な社会」になり得る、そんなことができるのは、私たちひとり一人であります。
 当研究会の「ごみ」の環境教育でも、今回の貴重な体験を広め伝えていきます。