一般社団法人 四日市大学エネルギー環境教育研究会

地域の里山保全と竹を資源とした“未来へつなぐ懇談会“で活発な意見交換!

【お知らせ】 【活動報告:持続可能な開発目標 (SDGs)】   2020年07月31日

当会は、地域循環型社会づくり「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~Part2(以下、Part2」が、本年度、行政との約束した「竹粉の有用性の実試験研究」の報告の年度を迎えることになります。そこで、関係各所の御呼びかけて関係各所の大勢の方々がお集りいただき、「未来へつなぐ懇談会」を開催しました。

  

日時:2020年7月30日(木)13:30~15:30                                場所:四日市博物館1Fの講座室                                     参加者:四日市大学千葉賢教授、同、廣住准教授、環境省中部地方環境事務所、三重県環境生活部、四日市市商工農水部、同環境部、同都市整備部、日本たばこ産業(株)、県議会議員、市会議員、農業分野と地域問題の専門家傍観者も含めて28名参加。スタッフ6名 計34名

四日市大学環境情報学部の千葉先生に司会進行をお願いして懇談会は開催しました。

懇談会のテーマは「四日市市の里山の竹林管理と竹を資源に」で、環境省中部地方環境事務所の曽山信雄様から「地域循環共生圏」のお話しをいただき、その後、研究会が進めている「伊勢竹鶏物語Part2」の報告が矢口事務局長からあり、廣住准教授からは竹粉の農業資材としての効果(土づくり効果等)に関する研究報告が行われ、最後千葉教授より四日市市北部の竹林健全度に関する研究報告を行っていただきました。

  

  

4名の発表後には、参加いただいた方々から回答を得る形で、                      :〇四日市市域の竹林管理をこれからどうすべきか 〇四日市市としての方針(市商工農水部に伺う)〇市民緑地化制度との関連について 〇 廃掃法の問題について(県環境生活部、市環境部に意見を伺う)最後に、〇四日市市におけるSDGs推進のアイデアについて話し合いを重ねました。

研究会としては、伊勢竹鶏物語の成果、竹粉の効果や竹林健全度の研究成果などを本にまとめて、それを行政機関や市民に示してゆく予定です。懇談会は中日新聞の取材を受けました。

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