一般社団法人 四日市大学エネルギー環境教育研究会

干潟の生き物観察とごみ拾いを行いました

【お知らせ】   2022年10月10日

朝明川河口に広がる高松干潟には、カニや貝類など多くの生き物が生息し、海鳥もたくさん集ま

ってきます。この自然豊かな干潟で生きものの観察を行い、干潟の大切な役割について学ぶ体験

講座を実施しました。

日時:10月9日(日)9:30~11:45

場所:高松干潟右岸

参加者:18名

曇り空ではありましたが、風も穏やかで昨日までの寒さも和らぎ、快適に観察ができるお天気に

なりました。

始めに、講師から干潟の役割や生息している生き物について図や写真を使って説明していただき

ました。その後、バケツやスコップを持って干潟へ。講師からカニや貝の見つけ方を教えてもら

い参加者は夢中になって生き物を探していました。

ヤマトオサガニ、テナガエビ、クルマエビ、ヤドカリなどの甲殻類、シジミ、アサリ、ハマグリ

などの二枚貝を発見。少し離れた砂地には、ミヤコドリなどの鳥の姿も見ることができました。

子どもたちは講師からカニのつかみ方を教わり、オスとメスの違いや目をしまう様子などを実際

に見てとてもうれしそうにしており、質問もたくさんしていました。

観察のあとに、干潟に落ちているごみ拾いを行いました。空き缶やペットボトル、プラスチック

ごみ、ルアーなどの釣り具など様々なゴミが落ちていることを知り、たくさんの生き物が暮らす

この干潟を守っていきたいという思いを参加者みんなで共有しました。

  

  

この講座はエフピコ環境基金のご支援をいただいています。

 

 

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