概　要：
ライオンズクラブは、「Ｗe　Serve」の精神に基づき、「信頼と尊敬をもって ライオニズムを深めよう！」のスローガンの下に、青少年の健全育成・環境保全等、地域社会に奉仕活動を行っています。
この度、朝明・四日市みなとライオンズクラブの皆様を対象に、「環境教育の現状～持続可能な開発目標（SDGs）について～」をテーマに、次のとおり、講演をしました。

日　時：　平成30年10月３日（水）13：00～14：00
場　所：　四日市港ポートビル（三重県四日市市霞二丁目1番地の1）
参加者：　30名（朝明・四日市みなとライオンズクラブの皆様）
講演者：　（一社）四日市大学エネルギー環境教育研究会
　　　　　副会長兼事務局長　矢口芳枝　

講演内容：
１．（一社）四日市大学エネルギー環境教育研究会の沿革・紹介
２．持続可能な開発目標（SDGs）について（17の目標と169のターゲットから）
３．四日市市の環境教育の現状
４．当会現事業　①ESD環境教育　②地域循環型社会づくり　③農業塾
５．最後に

今回の講演を通じて、次のとおり、総括をいたしました。
・持続可能な社会実現のため、全世界の人々がSDGsについて無関心ではならない時が来ました。
・「環境先進都市を目指す」四日市市と、四日市大学を始め教育機関、NPO/NGO、企業、事業者だけでなく、私たち、市民は率先して、SDGsに向けて環境保全活動に取り組まなければなりません。
・一人ひとりの行動が、全てのSDGsにつながり合っている事を認識し、持続可能な開発と環境保全に取り組む「人財」を育てることが、「これからの教育」と考えています。