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運営:四日市市「地域リーダー養成講座」応用編=第1回

2010年09月07日

四日市大学エネルギー環境教育研究会は、四日市市環境学習センター主催の、平成22年度 四日市市「地域リーダー養成講座」の運営を受託、応用編第1回を下記のように開催いたしました。

●日 時:平成22年9月4日(土)
●参加数:午前16名 午後13名
●場 所:四日市市環境学習センター

【午前の部】10:00~12:00
テーマ:四日市市のごみ施策を知ろう
講 師:前川 篤(四日市市環境生活課)

(内容)
四日市市のごみ問題の現状と分別の大切さや四日市市ごみ処理基本計画の説明から年間ごみに係る税金などの内容を詳しくお話いただきました。
一方、「北部清掃工場」に隣接される、次期「新焼却炉」について、プラスチックごみおよびビニール袋を燃料として使用していくことや、それに伴い緊迫する埋め立てごみ処理場の軽減に繋がるなど今後の将来像についてもお話いただきました。環境問題で私たちのもっとも身近なごみ問題の講座となりました。

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【午後の部】13:00~15:30
テーマ 市民が主役のごみ行政
講 師 浅井 直樹(津島市役所 四日市大学エネルギー環境教育研究会研究員)

(内容)
愛知県津島市は、平成14年の6月に発足した「市民がつくる津島市ごみ処理基本計画策定委員会」が、先進地視察やごみ組成調査、ごみフォーラムの開催するなど、毎年度に市民らの委員会で市民向けに企画して実践されています。
また、さまざまな意見をとり入れながら検討を重ね、平成15~24年度までの一般廃棄物(ごみ)処理基本計画を策定しました。この計画は「ごみの排出抑制を最大目標とすること」「市民・事業者・行政がともに考え、ともの行動すること」の2点が基本方針となっていることを紹介され、これまでの経験から大変面白い内容には、笑いを誘いながらの楽しい講座となりました。

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受講生の皆様は午前・午後に亘る講座においても熱心に聞き入っていただきました。