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平成22年度環境白書に「伊勢竹鶏物語」が紹介されました

2010年10月28日

 環境省は国が策定した循環型社会基本計画に則り、循環型社会地域支援事業を行って来ました。
 これは国の取り組みとして、地域における NPO・NGOなどのさまざまな主体が行うモデル的な取り組みに対する支援を行うもので、平成21年度は全国から54件の応募があり、四日市大学エネルギー環境教育研究会の「竹鶏物語~3Rプロジェクト~」を含む7件が採択されました。今年の環境白書に、同研究会の取り組みが次のよう紹介されています。

平成22年度環境白書

グラフィックス1.gif

第4節・循環型社会を形成する基盤整備、277ページ
○竹鶏物語~3Rプロジェクト~(四日市大学エネルギー環境教育研究会・三重県四日市市)
大学と行政(四日市市)と民間企業や事業者と市民を、食品残渣のリサイクルで地域の中でつなぐ。
 ・竹粉・ぬか・魚あら・野菜くず等の廃棄物に分解酵素を添加した飼料の活用
 ・畜舎の床材に竹粉・木質チップに分解酵素を加えたリサイクル材料の使用による養豚・養鶏技術の高度化等

 なお、先日のニュースで報告しましたように、名古屋で開催されているCOP10の環境省主催サイドイベントで、本プロジェクトの招待講演が行われました。