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国際会議場(COP10)で「伊勢竹鶏物語」を紹介!

2010年10月21日

生物の多様性に関する条約第10回締約国会議(COP10)で'伊勢竹鶏物語'を新田義孝(環境情報学部教授)が招待講演

平成22年10月11日から生物多様性条約COP10が名古屋国際会議場で開かれている。
10月19日(火)午後、環境省が主催して「COP10サイドイベント持続可能な経済社会活動に関する事例発表会~生物多様性と循環型社会~」が行われた。

 先ず、環境省、廃棄物・リサイクル対策部 企画課 循環型社会推進室の大森恵子室長が物質循環型社会構築に向けて日本政府の考え方を紹介された。それに続いて、環境省が選んだ二つの事例が紹介された。一つ目は、滋賀県の'菜の花プロジェクト'で、琵琶湖の富栄養化を守るための数々の努力が紹介され、琵琶湖に浮かぶ船は全てバイオ燃料で運航するのが究極の目標である。その一環として'菜の花'を栽培してバイオ燃料を自動車や船の燃料として生産してきたことが紹介された。
 
 二つ目が、四日市大学エネルギー環境教育研究会が実施している'伊勢竹鶏物語'である。昨年度、環境省の受託研究として実施され、本年度は日立環境財団の補助を受けながら、地元での事業化を狙っている。研究会の会長を兼ねる新田教授は、本プロジェクトが生物多様性にも寄与すること、循環型社会を実現するのが目的であるが、最終的な産品に付加価値を持たせることができればある程度以上の収入が得られる。このことがリサイクルビジネスが成り立つ必須条件であることが紹介された。すなわち、本プロジェクトでは'竹ッ子卵'が高品質であり、ブランド品として日本旅館やブランドケーキ屋さんなどで恒常的に購入されていることが紹介された。約100名の入場者は熱心に聞き入り、二人の外国からの参加者から質問を受けた。

新田教授の取組みのスピーチは、流暢な英語で行われ、各国の代表者らから質問を受け答えをしながら会場が大いに盛り上がりを見せた。
 
 最後に、国連地域開発センター(名古屋)のモハンティ環境プログラム・コーディネーターが、3Rが生物多様性と生態系にとって極めて重要なソルーションであることの解説がなされた。

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