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東日本大震災!今、私たちに出来ること!

2011年03月18日

東日本大震災の被災者の皆さま、心よりお見舞い申し上げます。また、お亡くなりになられました方々には心よりご冥福をお祈りいたします。

想像を超える被害の深刻さや家族の安否を伝える報道など、既に震災から一週間を迎えましたが、今だ日々ニュースに流れます。私たちは涙するしかないもどかしさを感じております。

しかし、そんな中でも私たちに出来ることをしていく必要があります。募金活動や協力もその一つでありましょう。
でも、もっと身近にささやかで間接的ではありますが、日々の生活から私たちが出来ることをすぐに行動に移すことぐらいは出来ます。


★日々の消費電力を極力抑えることです。

●エアコン、暖房機器の使用を極力控えること
●パソコンの使用後は、電源元から切っておくこと
●早寝、早起きで電気の使用を控えること。
●出掛けるときには、便座の保温を切ること。
●使用しない電気(待機電力)機器の元、電源を切りこと。
などなど、
他にもそれぞれのご家庭でお話合をしていただいて、もっと身近に多くを実践出来ることがあります。

また、東海、東南海地震の備えも必要だと思います。

★家族で、今回の地震での教訓を生かしていくことで話し合いましょう。

最低限、避難場所の共有化はしておくべきです。

★研究会の丸山晴男先生(恵那市)から次のようにきめ細かな情報をいただきましたので追記いたします。

【究極省エネ実践1(冬場):現状ですぐできます】
1)トイレの便座,温水,保温を冬場でも全て切る(恵那市は寒いですがOKでした)
2)食器荒い洗浄機を一切使わない。(付け置きまとめ洗いでOK)
3)洗濯乾燥機を一切使わない(冬場は,部屋の中で干せば,全て乾きます)
(外は湿度90%前後でも,室内は40-50ー60%前後です)
(換気をすれば,しけりをふせげます)
4)加湿器はなし。(洗濯乾し連動でOKです)
5)ファンヒーターなど暖房機の数を減らす。私の家では2台のファンヒーターですごしました。エアコンは使わない。
6)寝室の暖房関係は一切なし。(無しでもOKです)
7)風呂水の量を減らす。(通常の家庭は1日200L使っていますが,冬場で160L,夏場であれば120LでもOKです。水,電気,給湯エネルギーの減少が可能です。
8)電気ポットや食品,炊飯保温タイプや機能は最初から使わない。
9)冬場の食品は,外に格納(非電化の考えです)11月から3月までは物によっては食品が保存できます。(恵那市の場合)三重県の場合は,12月から2月ぐらいでしょうか
10)タイムプラン契約にして,23時から7時ぐらいまでに各作業をする。

まだまだありますが,上記をやることで非常に省エネになります。
まとめると,
A.電気製品をできるだけ使わず,数を減らす。昭和の時代に戻す。
B.基本的に,最初のがまん→なれ→効果の実感→喜び,満足の考え方スタイルの変革です。
全くお金をかけず,すぐでき,効果があります。よろしかったらご実践ください。

恵那ネルギー環境研究所
丸山晴男