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一安心!鳥インフルエンザ終息宣言(三重県)

2011年03月30日

紀宝町(2月16日に発生:肉用鶏6万5千羽を殺処分)南伊勢町(2月26日に発生:採卵鶏24万羽を殺処分)に発生した「鳥インフルエンザ」問題は、3月28日に三重県は、「鳥インフルエンザ」感染の終息宣言を発表しました。

終息に至った内容は、
①発生農場の防疫措置が完了 
②新たな発生が21日間出なかった。
とし、発生農場から半径5キロ圏内に設けていた移動制限を解除された。

紀宝町、南伊勢町でのニュースを受け、当研究会でも今年度は500羽を研究用などに養鶏をしているために緊張が走った。現場では、日頃の防疫対策を益々強化し、車での移動においても神経を張り詰めるという事態となりました。
終息宣言を待ち望んだ日々であった研究会においても、一安心となりました。

昨夏は記録的な猛暑となり、養鶏農場において、熱中症を疑う死亡例(大量死)が多くの二っースで取り上げられました。当研究会では、6月~10月の間に5羽が死亡しているが、特に熱中症という数には当てはまらない結果となりました。

次から次に発生する養鶏問題について、研究会でも専門家と力を併せる形で、防疫および各問題解決に寄与していきます。