四日市市内部地区市民センター開催の「環境未来塾」は、本年で5年目を向かえ、四日市大学エネルギー環境教育研究会 事務局長 矢口芳枝がコーディネーターとして委託され企画・運営をしています。
本年の「環境未来塾」の全体テーマとして、緊急電力節減セミナーとして、第1回から第3回までを開催します。
◎第1回は、7月8日(金)19:00~20:30 内部地区市民センター内にて
地域防災関係者ら約40名参加し、次の内容で開催しました。
1.東日本大震災と福島第一原発から学ぶ!「地域の防災につながる環境影響」
●担当:矢口芳枝
2.震災現場でボランティア活動に参加して!「過酷な現場から、地域防災を考える」
2事例から
●四日市大学総合政策部 YUMEプロジェクト代表 鬼頭浩文教授
●四日市大学総合政策部3年 石田沙也佳さん
●前高校教諭 現「原発おことわり三重の会」事務局長 柴原洋一さん
参加いただいた皆さまはメモを取りながら、熱心に講座に取り組んでいただき、最後の質問・提案では、四日市市のコンビナート群は、埋立地でもあり一度災害が起きれば大変な事故となると言う有意義な発言もいただき、防災に強い関心を寄せていただきました。私たちは、自然の力には到底勝てません、しかし、今回の震災で多くを学びました。この教訓をムダにしないように、地域における防災・減災に努める義務があり、経験を得た我々の責任でもあることを講座を通じてお話をしました。
次回以降のご案内をします。
◎第2回は、7月27日(水)10:00~11:30 内部地区市民センター内にて
1.「すぐにできる」きれいなまちづくり!~小さな一歩が大きな未来につづく~
実体験発表 ●うつべ☆スター 会長 堀 保 さん
●エコかわせみ 代表 鈴木 公子 さん
2.今、ちょっと見直そう!~地球に身体にお金にやさしい 省エネルギー再点検~
● 担当:矢口芳枝
◎第3回は、8月24日(水)13:00~16:00 内部地区市民センター内にて
夏休みの自由研究に子どもたちに~自然にやさしい自然エネルギーを利用して「太陽光発電」で動くおもちゃを製作してもらいます。