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エコジャパンカップ 第二次選考会に挑戦

2012年01月24日

 平成24年1月21日(土)15:00~ 水俣市役所にて 

 環境情報学部 3年生 田中勝利君と近藤光太郎君が熊本県水俣市のエコジャパンカップ第二次選考会にて、プレゼンテーションを行いました。

 水俣市および実行委員会で実施している「みなまた環境大学」の内容充実と学生等の参加支援を図るため、エコジャパンカップのパートナー・コンテストという制度を活用して、学生等の団体からカリキュラムの提案を募集して、優れた提案に対して賞金を授与し、翌年度にそのカリキュラムを基に「みなまた環境大学」を実施するものです。

 田中君と近藤君は四日市大学エネルギー環境教育研究会の協力を得て、伊勢竹鶏物語プロジェクトを水俣で応用することにより地域の活性化を行ってはどうかとの提案を、カリキュラムに取りまとめてプレゼンテーションに挑戦しました。
 
 全国から第一次審査を突破した5大学の学生諸君が7名の審査委員を前にして、それぞれ20分プレゼンテーションを行いました。その結果、昨年の震災の被害にもあった東北大学の学生がトップ当選、水俣に数回通って現地調査を重ねてきた明治大学の学生諸君が二位となり、残念ながら本大学は賞金を逃しました。しかし、立派なプレゼンテーションに会場から大きな拍手を戴きました。

 田中・近藤君のプレゼンテーションの模様はVTRに収録され、春にはCTYの教育番組にて紹介される予定です。
 翌22日は水俣病資料館、水俣病情報センター、エコパークなどを見学し、資料館では語り部の講話に聞き入りました。四日市と同じく四大公害を経験した水俣の歴史を学び、共通するところに深く共感した旅でした。