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鈴鹿ロータリークラブでスピーチ!

2012年05月21日

鈴鹿ロータリークラブ(会長 田中彩子氏、環境保全委員長 北瀬雅男氏 会員55名)から、卓話講師の依頼を受け、持続可能な社会づくりの循環型地域形成事業の「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~」を紹介しました。

●日 時:平成24年5月16日(水)12時30分~
●場 所:鈴鹿商工会議所4F 大会議室
●参加数:42名
●テーマ:「環境問題について 地域循環型形成事業の紹介」
●講 師:矢口芳枝(副会長兼事務局長)

"スピーチ内容概略"

 環境省の平成21年度循環型社会地域支援事業を得て、100羽の鶏を中核としたパイロット事業を開始し、未利用資源の廃棄物の有効利用で環境への負荷を最小にし、地球温暖化問題に対応するエネルギーの削減や、生態系保護を目的とする自然と共生できる社会づくり、そして、自国で緊迫している飼料の自給率向上などなど、持続可能な社会づくりと環境問題の課題へ挑戦した。
 22年度は、日立環境財団の支援を得て「伊勢竹鶏物語~3R(地域拡大)プロジェクト~とし、地域へ拡大すべく課題を500羽規模の養鶏を行いながら、課題研究のための実践活動を実施し、地域社会における社会貢献に繋げることが出来る確信を得、研究会の取組みからそのノウハウがほぼ完成し、その概要をパワーポイントを映写しながら紹介しました。

 三重県内で一番養鶏業が多い鈴鹿市でも、研究会飼料の作成と活用の具体的な実践に繋げて、養鶏農家の支援と同時に、ビジネスにもなり、環境保全に繋げれば、「三方に、皆良し(近江商人)」としたい思いもお話しました。

 持続可能な社会づくりで、将来世代に健全な形で地域を引き継ぎたい願いであります。

 その後、質問の時間にメンバーの方からSUZUKA産学官交流会について、発展的な方向のお話もお伺いしました。