四日市市内の下野地区で、養鶏を核とした地域循環型社会づくりのための「地域ネット」第3回会議を開催しました。
日時:平成24年9月27日(木)午前10:00~12:00
場所:交流サロン(四日市大学6号棟5階)
参加者:15名
議題:
①新田会長あいさつ
②食品リサイクル法40%削減の切り札になるかも(川島英男氏:リブラン株式会社代表取締役)
微生物分解による生ごみ処理機の紹介がありました。処理方法は、微生物で70度の高温で処理する為
1、臭いが出ない
2、雑菌が死ぬ
3、メタンガスが出ない。爆発の原因を作らない
4、産廃処理の半分程度の金額で処理できる
その他、システム容量、処理方式など詳しい説明があった。
また、7年前に特許開発された防災用や山登り用などに活用できる簡易トイレの紹介を得ました。
10月27日、28日に開催される大学祭において、食堂にて展示しますので興味がある方は見に来てください。
③下野地区養鶏場の建設について(新田義孝会長:環境情報学部教授)
当研究会が持続可能な社会づくりを目指した地域循環型社会「伊勢竹鶏物語~3Rプロジェクト~」をかねてからの懸案事項である「下野☆キラリ大作戦」を具現化するための提案をされ、関係機関の積極的な関わりから成り得るべく、具体的な方向性を示されました。
④3R社会づくりの実践報告(浅井直樹氏:東アジア3R研究所代表)
リサイクル、リユースの街づくりに永年携わってこられた実践報告に加えて、現代に抱える現場・現状など統計グラフを用いて説明を得た。また、我々市民がリサイクルに関わることの意義や方法それは、人々が集い、学びある場でもあることを笑いも交えた楽しく、有意義な講義でありました。
⑤その他、皆さまより情報交換