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ステップアップ・エコカレッジ講座が修了、実践編へご参加を!

2012年10月21日

 平成24年度の「ステップアップ エコカレッジ講座」四日市市環境学習センター主催、当研究会企画・運営は、今回の第7回全16講座を終え修了の運びとなりました。
 
日 時:平成24年10月20日午前10:00~午後4:00
場 所:四日市環境学習センター
参加数:23名 

 最終回の午前では、毎年受講させた方々がこれまで学んだ環境問題の重要性から、環境保全活動に繋げていただくために、活発に活動を行っている2事例の活動紹介しました。

10;00~11:00 四日市公害を語り継ぐ若いチカラ 講師:なたね通信 榊枝正史氏

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●大学時代にアスベスト問題を知ることがきっかけで、四日市で起きた公害問題を知らないことに気づき、それから調べたり、四日市公害の教訓を生かすための活動の四日市再生「公害市民塾」で学びながら、四日市の公害を後世に伝える意義としえて「紙芝居」などで啓発していることを伝えていただきました。

11:00~12:00 岐阜県の輪之内町でエコドームを運営について 講師:NPO法人ピーピルズコミニティ 安田裕美子氏

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●婦人会の役員の方々がNPO法人を立ち上げて、生ごみ回収のエコドームを委託運営された時、当初のエピソードから
一般家庭から排出される資源可能な廃棄物のリサイクル事業、環境教育事業、情報通信環境整備推進事業等を行い、地域をリードされ、地域と共に地域人が輝く素晴らしい取り組みを伝えていただきました。

13:00~14:00 市民による環境保全活動の役割  講師:環境カウンセラー 矢口芳枝

●「ここに住んで良かった」「ずーっと住み続けたい」地域の環境が良く、生活が出来る経済基盤が安定した場所で誰でも住み続けたい!と誰でも願うことです。環境学習を学び、環境保全に取り組むことは今に生きる私たちの任務であり、重要な役割としたいこっとを伝えました。また、環境カウンセラーなど資格を取れる事例も紹介しました。

14:00~15:00 自分が活動していきたいと思ったこと(ワークショップ)アドバイザー 近藤実千代・矢口芳枝

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●3グループに分かれて、それぞれ今後、主に環境活動の何がしたいかを書き出していただきました。
結果、①実践も含めて里山保全を行う。 ②間伐材を利用したシイタケ栽培をしたい ③市民活動でごみゼロ推進などなど。今後も続けることが出来るであろう環境保全活動をあげていただきましたので期待したいです。

15:00~15:30 環境学習センター 山本所長より 受講生に対して受講謝辞と今後の活動に期待すると述べられました。

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15:30~16:00 9月22日(土)のダンボールコンポストのフォロー 講師 平出恒志氏

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●約1ケ月経過した、ダンボールコンポストの出来具合を更にフォローしていただく講座をしていただきました。
肥料づくりの各家庭で課題が出てきたことを、講師に熱心に尋ねて、継続して作られるべく納得されていました。

☆ステップアップエコカレッジ実践編が開始されます。
是非、環境学習センターへお申込み下さい。059-354-8430へ
http://www.eco-yokkaichi.com/event.html