7月25日(木)9:00~12:00、「畑の学校」の第2回を開催しました。
市内の小学生16名が下野地区市民センターに集合し、下記のようなスケジュールで体験学習をおこないました。
(1)「大豆の変身!」というテーマで、大豆がどのような食品に姿を変えて私たちの食生活に利用されているか学習しました。子どもたちに大豆からできている食品をあげてもらい、それを「蒸す」「煎る」「発酵させる」など加工方法に分類しました。机の上にずらりと並んだ食品をみて、私たちはいかに多くの大豆を食べているのかがわかりました。
(2)マイクロバスで桑名市の(株)小杉食品に移動し、納豆工場の見学をさせていただきました。
はじめに、代表取締役の小杉悟さんから、大豆の生産地や納豆菌のお話、衛生管理や納豆の製造工程についてわかりやすく説明していただきました。そのあと、実際の製造現場を見学しました。大きな高圧釜で大豆を蒸す工程は迫力満点。湯気が立ち上がる大豆に納豆菌を噴射する場面では子どもたちの歓声が上がりました。見学を終えた子どもたちから、「一番大変な工程はどれですか」「大豆が工場に運ばれてから納豆になってお店に並ぶまでどのくらいかかりますか」などたくさんの質問が出され、どの子どももたいへん興味をもった様子でした。
(3)畑へ移動し、第1回の畑の学校で植えたえだまめとサツマイモを観察しました。えだまめは小さな花が咲いているものもあり、すくすくと育っています。蒸し暑い日でしたが、みんなで協力して畑の草とりもしました。畑の手入れも大変な作業だとわかりましたね。
次回は、いよいよえだまめの収穫です。おいしいえだまめがたくさん穫れるといいですね。