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教員、行政、NPO環境リーダーによる「合同学習会」を開催!

2013年08月10日

 東京に拠点を持つ、NPO法人環境文明21(代表 加藤三郎、藤村コノヱ)は、平成6年から始まった四日市市の地域環境リーダー育成に約10年間携わっていただきました。その後も四日市市のことを気に掛けていただき、何とか四日市市から環境教育のモデルとなるべき、四日市の各主体によるWSなどを通じて、皆と一緒になって新しい環境教育を創りあげたいという目的で、8月9日(金)に、「合同学習会」を下記のように開催しました。

《四日市市の目的》
 四日市市では、公害克服の経験を踏まえつつ、地球環境時代へのいち早い対応策の一つとして、平成4年に四日市市環境教育推進計画を策定しました。以後それに基づき地域環境リーダーを継続的に育成し、環境学習センターを設置するなど、持続可能な地域づくりの基盤となる環境教育に先駆的に取り組んできました。
 しかしその後、育成したリーダー・NPOと学校との協働や、「持続性」の観点からの環境教育があまり進んでいないなどの課題も見えてきました。
 そこで、地球温暖化や生物多様性喪失の危機など、私たちが解決しなければならない環境問題の最新情報を学ぶと共に、持続可能な地域づくりに向けて、四日市市の地域特性も活かしながら、どのような環境教育を行っていけばいいかについて学ぶ各関係者の参加による合同学習会を開催いたしました。

日 時: 2013年8月9日(金)13:30~17:00
場 所: 四日市市総合会館 8階 第4会議室
内 容: 話題提供①「地球温暖化の現状と取組の必要性について」 講師:加藤三郎所長
     話題提供②「生物多様性の危機について」        講師:村杉幸子先生
     話題提供③「持続可能な四日市に向けた環境教育について」講師:藤村コノエ先生
     ●参加者全員による意見交換

今後のWS開催のお知らせ
  8月10日(土)、10月25日(金)、12月、26年2月に、開催予定しております。
  参加希望の方は、当ホームページに申し込んで下さい。