ページトップ

四日市市地球環境塾で、研究会も講座や体験学習を担当!

2013年08月03日

今年で6回目を迎える、四日市市の姉妹都市であるロングビーチ市、友好都市である天津市の高校生を招聘し、本市の高校生と一緒に環境問題等について意見交換を行い、相互理解を深めることにより、次世代を担う青少年が、国際的な視野から環境について考え、ロングビーチ市・天津市・本市において、環境活動の活性化につなげることを目的として、各4名合計12名を参加を得て、一週間のカリキュラムにより、学習を通して交流を深めています。

 その一環である3日は、ICETTを会場として当研究会は、講義や体験学習を担当し、自然と子どもを育てる会やチームエコ河原田は昼食の「流しそうめん」、四日市消費者協会による「緑のカーテンのゴーヤのお料理やお菓子」そして講座では「ふろしきの使い方」を担当されました。

 午前中は、当研究会会長新田義孝(環境情報学部教授)による「壊れた地球を取り戻す」をテーマとした、火力発電所から出る脱硫石膏(灰として捨てられるもの)を利用して、オーストラリアや中国におけるアルカリ劣化した農地を森として復活させた研究を経緯を話され、未来世代には、この事例を活用して役立立てほしいと講義しました。

2013_0803_101448-DSC00851.jpg

 午後からは「夏のエコライフ」をテーマとして、暮らしの中での省エネルギーについてやごみの問題そして地球全体で考えて行かねばならないことなどの講義を、矢口芳枝(副会長兼事務局長)が担当しました。

2013_0803_151924-DSC00861.jpg

 また「再生可能なエネルギー」太陽エネルギーを利用するにことについての講義とソーラークッカーの教材キットで工作をした後、実際に太陽の元で実用性を確かめました。
 担当は、伊藤三洋(環境教育実務委員長)により、戸田和男(循環型社会づくり実務委員長)、近藤実千代(環境教育兼事務局)が行いました。

2013_0803_152927-DSC00865.jpg

2013_0803_154715-DSC00867.jpg

 最終日を迎える4日には、「四日市市地球環境塾発表会&四日市大学国際環境セミナー」を、四日市大学の9号棟9101室にて9:10~開催します。
 多くの参加者とご一緒になって、地球規模の環境問題を考え、どうしていけば健康な地球を取り戻すことが出来るかを考えます。

 是非とも多くの方々のご参加をお待ちしております!!!