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三重県立桑名西高校祭で、地域連携の"環境クイズ大会&エコ自慢大会"

2013年09月19日

 三重県立桑名西高等学校で、平成25年9月19日(木)10:00~午前に、桑名西高祭が盛大に開催されました。

校内で様々な開催内容の中の一部である、同校生徒のクラス代表、部活代表、父母会代表、地域の諸活動団体など10チームが参加して競う"環境クイズ&エコ自慢大会"が行われました。

例年、四日市大学エネルギー環境教育研究会等がクイズ問題を出し、四日市大学の教授が講評をして来ました。

<出題者と解説>
「テーマ:生態系と生物多様性」四日市大学エネルギー環境教育研究会 事務局長 矢口 芳枝
「テーマ:桑名市のリサイクル」NPO法人輪リサイクル思考     水谷 英生・平野 貴弘
<講評>
四日市大学環境情報学部    教授 新田 義孝

クイズの問題は、地球のこと、自然のこと、人間も含めて命の大切さから、回答しながら、生態系と生物多様性の学習が出来るような内容としました。

また、高校生の司会者は会場を回って『クイズはどうでしたか』とマイクを向けると『フェアトレードのことが解った、近くの浜すしにコーヒーのフェアトレードがあること身近に知った』『勉強になった』などなど感想を述べていた。

トップ4グループがなんと正答率85%で並び、ジャンケンで順位を決めました。5位でも80%という驚異的な正答率でした。
 
また、地域のエコ活動を行っているPTAの方や桑竹会からは、日頃から取り組んでいる活動紹介と称して'エコ自慢'がパワーポイントで紹介されました。

 最後に四日市大学環境情報学部新田義孝教授より、'決して易しい問題ではなかったのに、驚異的な正答率だったのは素晴らしい'と前置きして、'自然環境の面からは種の多様性がとても大切であることが分かった。それに対してゴミ処理、リサイクルでは、人間の出す廃棄物が多様であると処理に困る。同じ多様性でも自然と人間では、なぜ真反対なのでしょうか?'と、あくまでクイズにこだわる講評がなされ、盛会のうちに'環境クイズ&エコ自慢大会'は終わりました。