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石槫の里まつりで「酸性雨」についての実験啓発活動を行いました。

2013年11月13日

 11月10日(日)午前8時30分から大安町の石槫小学校で「石槫の里まつり」が開催されました。
雨にもかかわらず大勢の方が来場されました。

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 研究会からは2名(矢口芳枝事務局長:近藤実千代環境教育担当)が依頼招待され、来場者に「酸性雨」についての実験を行い、環境保全への啓発を行いました。
 
 まずパワーポイントを使って酸性雨のメカニズムとその影響についてわかりやすく説明し、次に酸性、中性、アルカリ性について紫キャベツの搾り汁を使った実験を行いました。

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 来場者の中には「酸性雨」という言葉を初めて聞く人もおり、森林が枯れてしまったり、銅像が腐食するといった影響について驚きながら聞いていました。
 実験では、紫キャベツ液にレモンを搾ってたらすと、紫から濃いピンクに色が変化し、子どもたちはびっくり!「すごい」「不思議だ」と歓声をあげ、酸性・中性・アルカリ性といった液体の性質について大いに興味をもった様子でした。 
 「酸性雨」について知ってもらったあと、私たちが普段の生活の中でできる「酸性雨をふせぐ暮らし方」について提案を行いました。

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 ※この体験実験では、ラッシュJapanが、当研究会の環境教育「こわれた地球を取り戻そう」に支援していただいております。