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四日市で「高レベル放射線廃棄物について」市民らが意見交換!

2014年02月19日

 私たちの生活に欠かせない電気を生み出す際に原子力発電では、高レベル放射性廃棄物が出てきます。
そこで、放射性廃棄物の地層処分について関心を持ち、自らの問題としてとらえ、さまざまな考え、価値観、立場を持つ人たちで意見交換し、お互いが学び合う場として「ワークショップ」が」四日市で開催されました。

 ワークショップでは、国からの一方的な政策紹介ではなく、各地のオピニオンリーダーの方々と一緒に、情報のあり方、高レベル放射性廃棄物処分場の決め方等について市民ら約40名が参加し意見交換を行いました。

 既に、相当量の高レベル放射性廃棄物が存在する中、将来世代への負担を先送りしないためにも、その処分については着実に進めていく必要があります。四日市での開催にあたり、市民らへの参加の呼び掛けに協力しました。

 
共に語ろう 高レベル放射性廃棄物 ~もう、無関心ではいられない
開催日時:平成26年2月15日(土)13:30~16:40
会  場:市民交流館(本町プラザ)

■プログラム■
講義:「放射性廃棄物の地層処分に関する基礎知識」
講師:新田 義孝 氏 
(四日市大学 環境情報学部 教授)

講義:「日本の地質・中部の地質・地下環境の特徴」
講師:吉田 英一 氏
(名古屋大学博物館資料基盤研究系)

ワークショップでは、5つのグループに分かれて、それぞれの考え方を模造紙にまとめていきました。

主催:資源エネルギー庁/中部ワークショップ運営事務局