3月21日（土）10時～16時、市内の小学生と保護者を対象に、干潟の役割や生きものについて学ぶ体験講座を開催しました。午前中は下野地区市民センターで、干潟にすむ生きものについて専門家のお話を聞き、干潟の役割や干潟の観察方法について学びました。

お昼ごはんのあとバスで高松干潟に移動し観察会を行いました。この日は、暖かく風も穏やかで絶好の観察日和でした。講師のアドバイスを聞きながら、生きもののすみかを探し当て、アサリやハマグリ、マテ貝などの貝類やカニなどたくさん見つけることができ、子どもたちはおおよろこびでした。　
　観察会のあと下野地区市民センターにもどって一日のまとめをし、貝殻フレームと干潟の生きもの缶バッジをつくりました。子どもたちはそれぞれ、貝の並べ方を工夫したり丁寧に色を塗ったりしてとても素敵なフレームとバッジが出来上がりました。長時間の講座でしたが、お天気にも恵まれたいへん有意義な一日になりました。
　この講座は平成26年度子どもゆめ基金助成活動です。