1月30日（土）１０：００～１１：３０　四日市公害と環境未来館にて、体験学習講座「美しい青空のために私たちができること」を開催し28名（小学生17名、大人11名）が参加してくれました。目には見えないけれど私たちが生きるためになくてはならない空気（大気）っていったいどんなもの？まず初めに、知っているようで知らなかった空気のヒミツについてクイズをしながら楽しく学びました。
　次に、車が出す排気ガスが空気をどのくらい汚すのかザルツマン試薬を使った実験で確認しました。ビニール袋に集めた排気ガスに反応して試薬がピンクに変化する様子を見て、参加者は「うわぁ、すごい」と驚きの声をあげて、空気の汚れを実感していました。

　そして、石油、石炭、天然ガスといった化石燃料を燃やすことによって有害な物質が発生するということや、今、話題のPM2.5についても学びました。最後に、大切な空気を汚さないために私たちにできることは何だろうということを参加者全員で考え、「近いところへは車を使わず徒歩や自転車で行くようにする」「電車やバスなど公共交通機関を利用する」「太陽光など自然のエネルギーを利用するようにしていく」などの意見が出されました。

　
　講座に参加した人からは「空気のことがよく分かった」「実験が楽しかった」という声が聞かれ、アンケートでは講座全体に関して、「満足」~「大変満足」という結果をいただきました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　この講座は四日市市エコパートナー事業です。