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神田小学校で「大気(空気)」についての授業を行いました

2016年12月20日

12月19日と20日の2日間、東員町の神田小学校4年生2クラス64名に「空気(大気)」についての授業をおこないました。

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始めに空気(大気)とは何か、どのような性質があるのかパワーポイントを使って説明しました。

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そして、私たちが生きていくために空気はなくてはならない大切なものであること、しかし一方で化石燃料を燃やすことが大気汚染の原因となり、電気を使った便利な暮らしや自動車の排気ガスなどによって空気が汚れることに気付いてもらいました。

また、四日市公害では工場の煙突からでる有害な物質によって空気が汚染され、近隣住民が喘息に苦しんだことを当時の写真を見てもらいながら説明しました。

2時間目は、車の排気ガスを採取して空気の汚れを調べる実験を行いました。児童は、試薬の色が赤く変化するのを見て、排気ガスが空気を汚していることを実感したようでした。

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最後に、空気を汚さないために自分たちができることは何か児童に考えてもらいました。「近いところへはできるだけ歩くようにする」「バスや電車を使う」「電気の無駄遣いをしないようにこまめに消す」などたくさんの意見が出ました。


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