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四日市市"そらんぽ"にてエコパートナー団体らに向けて発表!

2017年03月12日

 四日市市が公募した、平成28年度 エコパートナー環境学習等業務委託事業に研究会も含めた2団体が採用された。
「グリーンボランティア森づくり三重」「一般社団法人 四日市大学エネルギー環境教育研究会」「なたね通信」の3団体が採用され、それぞれが実践した、事業についての発表を行った。

 平成29年3月12日(日)午後から、四日市公害と環境未来館において開催され、研究会の戸田和男研究員がエコパートナーの団体の参加者に向けて、自然観察会やエネルギーって何?の講座内容をパワーポイントで解説した。

1.(自然共生社会)
 
 ①「地域ウォッチング~自然を感じて...豊かになろう~」
 桜地区の生物多様性とバードウォッチングの講義「地球上の生き物の多様なこと、つながり豊かさ」の3回シリーズで自然観察会も行った。参加者は身近な自然の大切を守っていく発信者として、地区内の観察記録を行った。地区祭では、参加者が撮影したパネル展示も行った。
 
 ②「地域を知って、自然をまもりながら、次の世代へ引き継ごう!」
 八郷の地域活動に沿って、田植えから収穫祭まで、田んぼの役割と環境(生物多様性・食物連鎖)を体験し、観察会・講座などを行った。
 地区内の伊坂ダムフェスタでは、自然観察会の実施と、会場でパネル展示と資料の配布で多くの参加者と、自然の大切さを共有した。

2.(低炭素社会)
 エネルギーを知ろう「発電体験をして電気をつくろう」
 エネルギーってなんだろう?の問いから、日常の生活の中のエネルギー、特に電気について、体験と工作を通して理解を深めた。手まわし発電で白熱灯やLEDの違いを実感し、太陽光発電・風力発電など地球に良いのか悪いのかを考え、風力発電機を工作しLEDを点灯した。